2009年5月4日月曜日

賃貸建物贈与はお得!!


財産を次の世代に譲り渡す しかし 
出来るだけコストは抑えたい と考えるのは自然ですよね

現金を毎年200万円、20年間贈与すると
贈与税は(200-110)万円×10%=9万円 
20年なら180万円の贈与税を支払い4000万円の現金が移動します 

これを賃貸不動産それも建物だけ贈与するとかなり有利になります

建物の贈与は固定資産税の評価額を基に考えます
この評価額は通常1億円の建物は4割程度減額され
6000万円前後の評価額になり
さらに 
人に貸しているという事で3割の減額を受ける事が出来るのでとってもお得です
計算は簡単 (^_^)v 1億円×0.6×0.7=4200万円 
なんと 
1億円の建物は相続税法の世界では
4200万円で受け入れてもらえるのです 

これは 
先ほど20年で贈与できた現金とほぼ同じ
1億円の賃貸建物 と 4000万円の現金 
支払う贈与税はほぼ同じになるのです 

さらに 
賃貸建物を贈与すればオマケとして家賃収入もついてきます

このケ-スでは 
20年間の月平均家賃を70万円と仮定すると 
70万円×240ケ月=約1.7億円 
20年でこの半分の約8400万円が移転してしまいます

ここまでお話しすれば「賃貸建物の贈与や!!!」と
思いますよね、、、 しかし、、、良い事ばかりでも有りません 

不動産の贈与には
★登録免許税、不動産取得税が必要ですし
★それに伴う贈与申告&登記手数料も発生しますし
★預かっている保証金の取り扱いも考えなといけませんし 
★不動産賃貸経営に伴う心配事も増えますし
★20年もたてば建物もくたびれてきますし
★地代どうする、借地権は?? と色々と有ります

しかし 対コストで考えるなら
やはり「賃貸不動産贈与」ですね (^_^)v

実際の実務では
「賃貸不動産贈与」と「現金贈与」の組み合わせで
皆さん実行なされていますね (^_^)v

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

1億円の賃貸建物を贈与した場合の贈与税の計算はしないのですか?
(4200万円ー110万円)×50%-225万円=1820万円の贈与税がかかるんじゃないですか?
毎年200万円の贈与が行われるのに比べて、はるかに巨額の贈与税だと思うのですが。賃貸不動産の評価が小さくなるメリットはたしかにありますが・・・

税理士 金山満博 さんのコメント...

確かに1億円の賃貸建物の贈与税額は計算してないですね、、、、 巨額すぎて(^_^;)

税理士 金山満博 さんのコメント...

建物も現金と同じで分割贈与を前提に考えていましたので1億円の賃貸建物の贈与税額は計算してないのです 実務でも1回で贈与なさる方は無いですよね (^_^;)

匿名 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
建物を分割贈与する前提とのことですが、
建物を分割贈与する方法は、持分割合を毎年贈与するのですか?
たとえば20分の1ずつ毎年とか。
その方法で、税務署は納得するんですか?

匿名 さんのコメント...

20年間で約8400万円の賃料収入の移転と書かれていますが、分割贈与をした場合は、賃料収入も分割されてしまうので、8400万円も移転しませんよね?
この8400万円という数字は毎年の納税後の手取り収入ですよね?
質問ばかりですいません。